オートモザラック画像の使い方

画像ファイルを処理する手順

画像にモザイクをかける

アプリ画面の左上から、順に設定します。このページだけで、最初の準備から完成品の保存まで進められます。

1. プロファイル:設定のセットを選ぶ

左上の名前の欄で、使うプロファイルを選びます。別の設定セットを作る場合は「新規」です。
左上の名前の欄で、使うプロファイルを選びます。別の設定セットを作る場合は「新規」です。

「新規」で名前を入力

新規プロファイルの名前を入力し、作成を押す画面
「新規」を押し、用途が分かる名前を入れて「作成」。

作成後の名前を確認

作成したプロファイル名が左上に表示された画面
左上に作成した名前が出ます。切り替えたら、その下の処理タイプと入出力先を確認します。

プロファイルは、入力・出力フォルダーや検出・効果などをまとめた「設定のセット」です。最初は、今選ばれているプロファイルを使って構いません。

例えば「仕事用」「練習用」に分けると、毎回フォルダーや粒度を入れ直さずに切り替えられます。選ぶと設定も切り替わるので、この後の項目を上から確認します。

新規・リネーム・コピー・削除は何をする?
新規
名前を付けて、初期設定のセットを作ります。
リネーム
選んでいる設定の名前を変えます。
コピー
保存済みの設定を複製します。画面で変更した内容を使いたいときは、先に「設定保存」を押します。
削除
選んだ設定のセットを削除します。入力画像・動画を削除するボタンではありません。

使うプロファイルを選んだら、すぐ下の「処理タイプ」へ進みます。

2. 処理タイプ:元データに合うものを選ぶ

元データに合うボタンを一つ選びます。写真・実写の教材なので、ここでは「リアル画像」を選んでいます。
元データに合うボタンを一つ選びます。写真・実写の教材なので、ここでは「リアル画像」を選んでいます。

処理タイプは、どの元データを処理するか、どの検出モデルを使うかを選ぶ項目です。モザイクの種類ではありません。

イラスト・アニメの画像
「アニメ画像」を選びます。

写真・実写の画像
「リアル画像」を選びます。

どちらか一つを選びます。選択したボタンに色が付き、使える設定項目が切り替わります。

種類を選んだら、下の「入出力設定」へ進みます。

3. 入出力設定:元データと保存先を指定する

入力=処理前の元データ。出力1=完成品の保存先。別々のフォルダーを用意します。

1「選択」を押して保存先を決める

各行の「選択」で保存先を指定します。入力と出力1は別のフォルダーにします。
各行の「選択」で保存先を指定します。入力と出力1は別のフォルダーにします。

2使う保存先だけチェックする

出力2=別設定の完成品。学習用=運営側へ渡す学習用画像。未検出=見つからなかった画像。1↓
出力2=別設定の完成品。学習用=運営側へ渡す学習用画像。未検出=見つからなかった画像。
出力2と学習用にチェックを入れ、保存先を指定した画面
使う保存先だけチェックし、同じ行にフォルダーの場所が表示されたことを確認します。

チェックを入れる → 同じ行の「選択」→ フォルダを開く →「フォルダーの選択」。保存先の詳しい説明

「選択」を押した後は?

上の画像で入力行の「選択」を押したら、次の順で確定します。出力先も同じ操作です。

使うフォルダーを開き、確定する

フォルダーの場所を確認し、右下の「フォルダーの選択」を押します。ファイルを選ぶ画面ではありません。
フォルダーの場所を確認し、右下の「フォルダーの選択」を押します。ファイルを選ぶ画面ではありません。

アプリに戻り、指定した場所を確認する

入力欄へフォルダーの場所が入ります。次に出力1の「選択」から完成品の保存先を指定します。
入力欄へフォルダーの場所が入ります。次に出力1の「選択」から完成品の保存先を指定します。

既存の実操作録画から抜き出した画面です。入力と出力のパスは教材用の例です。画像を押すと元の画面全体を確認できます。

各フォルダーの役割・指定方法・学習用を確認する
  1. 指定する行の「選択」を押す

    入力・出力1・削除先など、それぞれ別の保存先を指定します。ファイルを1枚ずつ選ぶ操作ではありません。

  2. フォルダ選択画面で、使うフォルダを開いて確定する

    確定すると、その行にフォルダの場所が表示されます。場所が分かっている場合は、入力欄へフォルダのパスを直接入力することもできます。

  3. 任意の行は、先にチェックを入れる

    出力2・学習用・未検出は、左のチェックを入れると入力欄と「選択」が有効になります。チェックを外した行は使いません。

項目入れるもの・保存されるもの使う場面
入力未処理の元画像・元動画。自動処理、新規の手動処理、修正時の元画像参照。
出力1主となる設定で加工した完成品。通常の保存先。静止画の修正モードでは、ここを読み込み、同じ場所へ上書き保存します。
出力2出力1とは別の設定で加工した画像。静止画のみ。例:出力1はモザイク、出力2は黒塗り。同じ対象から2種類を作るときに使います。
削除先手動処理中に「削除」した画像の移動先。静止画のみ。削除したものを復元するときにも使います。
学習用運営側へ渡す学習用の画像・動画フレームをまとめる保存先。学習用を有効にして保存先を指定します。静止画は手動処理中にVキー。動画はレビュー中にVキー、またはモザイクをかけるなどの操作をしたときに、その時点の未加工のフレームを保存します。
未検出AIが対象を見つけられなかった画像や、検出・処理に失敗した画像。静止画のみ。後から手動で確認するために分けて保存します。元の説明で「未処理」と呼んでいた保存先です。

出力1と出力2を使い分ける

出力2にチェックし、別の保存先を指定すると、「処理設定(出力2)」と「形式(出力2)」が使えるようになります。粒度・処理方法・処理範囲・効果・メタ情報の保存を、出力1とは別に設定できます。動画モードでは出力2は表示されません。

サブフォルダと、出力のフォルダ構造

入力の「サブフォルダ検索」を有効にすると、指定したフォルダの下も探します。出力の「フォルダ構成維持」を有効にすると、入力を基準にしたフォルダ構造を出力先にも作ります。例えば入力内の「作品A/画像.png」は、出力1内でも「作品A/画像.png」になります。出力1と出力2で別々に指定できます。

削除先フォルダーが未指定のときの設定エラー
「削除先」を使う設定で保存先が空欄なら、ここで止まります。入力・出力と同じように、該当行の「選択」でフォルダーを指定してください。

学習用にチェックすると、自動でAIが学習する?

運営側へ渡す学習用の画像を集めるための保存先です。チェックするだけでモデルの学習が始まる設定ではありません。静止画のVキーでは、入力の元画像が見つかれば元画像をコピーし、見つからない場合は画面の画像を保存します。動画で自動保存されるのは、「かける」で範囲を追加する操作をしたときです。

保存先を決めたら、下の「検出設定」へ進みます。

4. 検出設定:自動で探す部位を選ぶ

自動で検出したい部位にチェックを入れます。判定は甘め・厳しめのスライダーで調整します。
自動で検出したい部位にチェックを入れます。判定は甘め・厳しめのスライダーで調整します。

「検出設定」で、処理したい部位にチェックします。「自動処理開始」は、チェックした部位をAIが探し、見つけた範囲へ選択した効果をかける操作です。例えば女性器だけをチェックすれば、自動検出する対象を女性器に絞れます。

顔や服、画面全体に自動でモザイクをかける設定ではありません。このガイドのバナナ・アワビは説明用の代用品です。食品を自動検出する機能の実演としては扱っていません。

判定変わること確認すること
甘め(左)対象の候補を拾いやすくします。見逃しを減らしたいときに試し、関係ない場所まで検出していないか確認します。
厳しめ(右)確信の強い候補に絞ります。誤検出が多いときに試し、必要な部位を見逃していないか確認します。

最初は現在の設定で「プレビュー」を見て、対象ごとに調整します。判定はモザイクの粒の大きさを変える設定とは別です。

探す部位を選んだら、「処理設定」と「形式」で隠し方を決めます。

5. 処理設定と形式:どう隠すかを決める

静止画の出力1と出力2に、それぞれ別の処理設定と形式を指定する画面
出力1と出力2を使う場合は、それぞれの粒度・輪郭処理・形式を確認します。この例では出力1がモザイク、出力2が黒塗りです。
粒の大きさ、ぼかし強度、処理方法、処理範囲を決めます。
粒の大きさ、ぼかし強度、処理方法、処理範囲を決めます。
手動設定の効果メニューにモザイク、ぼかし、黒塗り、白塗りが並ぶ画面
手動で追加する範囲は、右側の「手動設定」から効果を選びます。左側の一括処理用「形式」とは設定する場所が異なります。

「形式」で効果を選び、「処理設定」で仕上がりを調整します。ここでいう「形式」は、モザイク・ぼかしなどの加工方法です。画像の拡張子を変換する項目ではありません。

効果仕上がり調整する項目
モザイク対象の色を四角い粒にまとめます。モザイク粒度、処理方法、処理範囲。
ぼかし対象をぼかして細部を隠します。ぼかし強度、処理方法、処理範囲。
黒塗り選んだ範囲を黒く塗ります。処理方法、処理範囲。
白塗り選んだ範囲を白く塗ります。処理方法、処理範囲。
モザイク粒度:日本標準
FANZA同人と同じ「画像全体の長辺÷100」を基準に、粒の大きさを自動で決めます。長辺は、画像の縦・横のうち長い方です。小数点以下は切り上げます。例:長辺1536pxなら16px、長辺2000pxなら20pxです。
モザイク粒度:カスタム
自分で粒の大きさを指定します。数値を大きくすると粒が大きくなります。最初は少数の画像で隠れ方を確認し、必要な粒度を決めます。
処理方法:輪郭に沿う
対象の形に沿って処理します。周囲を大きく四角く覆わず、滑らかな外周に仕上げたいときに選びます。
処理方法:四角で処理
対象にかかる四角いブロックの単位で処理範囲を作ります。外周もブロックの形になります。粒度を変えるとブロックの大きさも変わります。
処理範囲:狭い←→広い
対象の周りをどれだけ広く覆うか調整します。端が見えているときは広げ、周囲までかかりすぎているときは狭めてプレビューを確認します。粒度とは別の設定です。
ぼかし強度
「ぼかし」を選んだ場合の強さです。モザイクの粒度を変えても、ぼかし強度は変わりません。

手動編集では右側の「手動設定」で、その操作の効果・粒度・処理方法・AI検出範囲拡張などを決めます。左側の一括処理用設定と、これから描く手動操作の設定は、作業前にそれぞれ確認してください。

輪郭に沿う処理と四角で処理の比較を見る →

出力1はモザイク、出力2は黒塗りを選んだ例です。それぞれ別の設定で保存できます。
出力1はモザイク、出力2は黒塗りを選んだ例です。それぞれ別の設定で保存できます。

画像に付いている情報

「メタ情報を残す」は静止画用

元画像に入っている付加情報を、加工後の画像にも引き継ぎたい場合にチェックします。出力1と出力2で別に指定できます。動画モードでは、このチェックは無効です。

対応する情報は形式によって異なります。PNGは元PNGのテキスト情報、JPEG・WebPは対応するEXIF、対応形式では色の情報も引き継ぎます。EXIFのサムネイルとメーカー独自情報は除き、画像の向きは正規化します。元画像に情報がない場合や未対応の情報は、チェックしても追加されません。

生成画像にプロンプトなどが含まれている場合もあります。引き継ぎたい情報か確認してから選びます。メタ情報の保存は、モザイクの仕上がりや編集履歴の保存とは別です。

設定を保存して、処理を始める

左下の「設定保存」で、今のプロファイルへ設定を残します。
左下の「設定保存」で、今のプロファイルへ設定を残します。
設定保存を押した後に表示される保存完了の案内
保存完了の案内が出たら「OK」。プロファイルの設定が保存されました。

左側の設定ができたら、下部の「設定保存」を押します。今のプロファイルに設定を残し、次回も使えるようにします。

「設定保存」だけでは画像・動画の加工は始まりません。次の「自動処理開始」、または自分で範囲を決める手動処理へ進みます。

自動で部位を検出して処理する

1検出する部位をチェック

男性器・女性器・肛門から選びます。甘めは拾いやすく、厳しめは候補を絞ります。1↓
男性器・女性器・肛門から選びます。甘めは拾いやすく、厳しめは候補を絞ります。

2効果・粒度・覆う範囲を決める

粒度=粒の大きさ。処理範囲=周囲に足す余裕。「形式」でモザイク・ぼかし・黒塗り・白塗りを選びます。1↓2↓3↓
粒度=粒の大きさ。処理範囲=周囲に足す余裕。「形式」でモザイク・ぼかし・黒塗り・白塗りを選びます。

3プレビュー → 自動処理開始

①「プレビュー」で端まで隠れるか確認 → ②「自動処理開始」。チェックした部位をAIが探して処理します。1↓2↓
①「プレビュー」で端まで隠れるか確認 → ②「自動処理開始」。チェックした部位をAIが探して処理します。
詳しい説明と注意点
  1. 検出設定で対象を選ぶ

    男性器・女性器・肛門のうち、処理する対象にチェックします。甘めは拾いやすく、厳しめは候補を絞る判定です。

  2. 効果と仕上がりを決める

    「形式(出力1)」でモザイク・ぼかし・黒塗り・白塗りを選びます。「処理設定(出力1)」で粒度・輪郭に沿う/四角で処理・処理範囲を決めます。出力2は別に指定します。

  3. 「プレビュー」で隠れ方を確認する

    対象の端まで隠れているか、周囲にかかりすぎていないかを見ます。必要なら判定や処理範囲を調整します。

  4. 「自動処理開始」で画像を処理する

    入力画像からチェックした部位をAIが探し、検出した範囲を処理して保存します。自分で対象を指定したい場合や、検出不足を補う場合は手動処理へ進みます。

  5. 結果を手動で確認する

    「手動処理」から修正モードへ。足りない範囲や、かかりすぎを直します。

「メタ情報を残す」は、対応する画像情報を保存するときに選びます。引き継がれる情報と形式 →

自動処理後は、画像を開いて確認

処理後の画像を開き、対象の端から中央まで隠れているか確認します。漏れがあれば「修正モード」でその場所を補い、関係ない場所にかかった効果は消します。

新規処理と修正を選ぶ

1「手動処理」→ 使うモード →「次へ」

初めて加工する元画像は①新規処理。完成品を直す場合は②修正モード(上書き)。1↓2↓3↓
初めて加工する元画像は①新規処理。完成品を直す場合は②修正モード(上書き)。
手動処理モードの新規処理と修正モードを選ぶ実画面
実画面ではこの二択が開きます。最初の加工は「新規処理モード」、完成画像の修正は「修正モード」を選び、下の「次へ」を押します。

2元画像が開いたら、右側で対象を確認する

新規処理モードで開いた元画像と、上部のかける・消す・ツール選択
「次へ」を押すと元画像が開きます。上部で「かける」と使うツールを選び、右側の画像を操作します。
詳しい説明と注意点
モード開くもの保存先
新規処理モード入力の未処理画像出力1。出力2が有効ならそちらも作成。
修正モード出力1の加工済み画像出力1へ上書き。出力2が有効なら出力2も修正。

「手動処理」を押して使うモードを選び、「次へ」で開きます。未処理の元画像から加工するときは新規処理モードです。加工済み画像の手直しには修正モードを使います。

新規処理モードと修正モードの実画面
新規処理モードと修正モードの実画面

手動設定で仕上がりを決める

手動設定の実画面。効果、粒度、処理方法、AI検出範囲拡張が並ぶ
上の「手動設定」を開いた実画面です。新しく追加する範囲へ、この効果と処理方法が使われます。

1手動設定で、これからの仕上がりを決める

①効果 ②粒度 ③輪郭に沿う/四角で処理 ④AI検出範囲拡張。外周が出るときは④を増やします。1↓2↓3↓4↓
①効果 ②粒度 ③輪郭に沿う/四角で処理 ④AI検出範囲拡張。外周が出るときは④を増やします。
詳しい説明と注意点

「手動設定」を開いて、これから行う操作の設定を決めます。モザイク・ぼかし・黒塗り・白塗り、モザイクサイズ、輪郭に沿う/四角で処理、ブラシサイズなどを指定します。AI検出範囲拡張は、AIで選んだ輪郭の外側へ余裕を足す設定です。

手動設定の実画面。表示された数値は撮影例です。素材に合わせて調整します。
手動設定の実画面。表示された数値は撮影例です。素材に合わせて調整します。

外周を滑らかに仕上げるときは「輪郭に沿う」、ブロックの外周で覆うときは「四角で処理」を選びます。左側の処理設定・形式との違いも確認する →

処理する範囲を選ぶ

1AI選択・ブラシ・矩形・楕円から選ぶ

ツールを切り替える場所は画面の上側です。1↓
ツールを切り替える場所は画面の上側です。
上部のメニューを開くとAI選択、ブラシ、矩形、楕円を選べる画面
ツール名を押すと4種類が並びます。使う形を選んでから画像上で操作します。

2Ctrlを押して囲む → 離す → 候補をクリック

手動処理中に対象の中央から外周までを囲んで選択した実画面
選択中の青い範囲が対象の中央と外周を覆っています。この後、候補を確認して適用します。画像を押すと画面全体を開けます。
AI選択は赤い輪郭候補をクリックして適用。矩形・楕円・ブラシのCtrl+ドラッグは、指定した範囲を直接処理します。
AI選択は赤い輪郭候補をクリックして適用。矩形・楕円・ブラシのCtrl+ドラッグは、指定した範囲を直接処理します。
AI選択の候補を適用した後、対象の中央と端がモザイクで覆われた実画面
候補を適用した後。中央と端まで覆われているか確認します。実操作録画の一場面です。
詳しい説明と注意点
ツール通常のドラッグCtrl+ドラッグ
AI選択選択内の部位をスマート検出輪郭候補を出す。Ctrlを離して赤い候補をクリックすると適用。
矩形・楕円選択内の部位をスマート検出囲んだ範囲を直接処理。
ブラシなぞった範囲をもとにスマート検出なぞった範囲を直接処理。

対象の輪郭を選ぶには「AI選択」を選び、Ctrlを押しながらドラッグして囲みます。候補が出たらCtrlを離して、赤い候補をクリックすると適用できます。候補の切替はホイール、解除はEscです。

通常のドラッグは、囲んだ範囲から男性器・女性器・肛門を探すスマート検出です。自分で対象の輪郭を選ぶ操作と使い分けます。矩形・楕円・ブラシで指定した範囲を直接処理する場合も、Ctrlを押しながら操作します。

右上のツール選択。
右上のツール選択。

形を選んだ後に確認

ブラシ・矩形・楕円で追加したら、拡大して描いた範囲と実際の処理結果を見比べます。端に隙間があれば少し重ねて補い、はみ出したら元に戻して囲み直します。

足りない部分を継ぎ足す

① 足りない端を見つける
① 足りない端を見つける
② 同じ設定のまま、少し重ねて継ぎ足す
② 同じ設定のまま、少し重ねて継ぎ足す

ブラシなどで Ctrl+ドラッグ。接合部の境界をなくして、一体の範囲としてつながります。

詳しい説明と注意点

操作動画の「境界なく継ぎ足す」で、2回に分けて範囲を重ねる実演と拡大表示を確認できます。

足りないところは、全部やり直さずに少し継ぎ足せます。同じ設定の範囲を合成して処理し直すため、別々に重ね塗りしたような接合部を作らず、境界なくつながります。

途中まで隠れた範囲へ、同じ設定で継ぎ足す

継ぎ足す前の画像は、対象の下側に処理が足りない状態。継ぎ足した後の画像は、既存の範囲と少し重なるように不足分を加えた結果です。先にかけた範囲と追加した範囲がつながり、接合部に線や色の段差を残しません。

継ぎ足す前:下側が隠れていない
継ぎ足す前:下側が隠れていない
継ぎ足した後:接合部なく、外周も滑らかに
継ぎ足した後:接合部なく、外周も滑らかに

不足を説明するため、食品の選択範囲の一部を教材上で除外した例です。本体の手動処理へ同じ設定の2回分の履歴を渡した結果を掲載しています。実際の検出不足や入力操作を録画したものではありません。粒度は前後とも24px、範囲の追加幅は32pxです。

  1. まず、足りない端を見つける

    画像を拡大して、隠す範囲の端を確認します。モザイクの粒度や効果を途中で変えず、同じ設定で補います。

  2. ブラシなどで少し重ねて継ぎ足す

    ブラシを選び、Ctrlを押しながら不足した部分をなぞります。隣接する既存範囲にも少し重ね、隙間を残さないようにします。対象の輪郭を取り直すときはAI選択を使います。

  3. つながりと外周を確認する

    補った境界を拡大して確認します。かかりすぎた場合は元に戻す、または「消す」を選んで不要な手動範囲を取り除きます。

  4. 元画像と編集履歴を残して保存する

    再び開いて直す場合も、元画像と編集履歴から再構成します。元画像やアプリが保存した編集用データは一緒に残します。

継ぎ足しの仕上がりを確認

小さな漏れを少し重ねて埋めたら、青い範囲表示を切り替え、追加部分と元の部分が一つにつながっているか確認します。外周と中央に隙間がない状態を見てから次へ進みます。

どこにモザイクがあるか、青く表示する

背景の線などに余計なモザイクが残っていないか、青い表示で探せます。モザイク・ぼかし・黒塗り・白塗りの処理が残っている範囲を表示します。

上の操作バー。設定の右にある「処理範囲を表示」にチェックを入れる。1↓
操作バーの「処理範囲を表示」でON/OFF。
  1. チェックを入れる「処理範囲を表示」は最初はOFF。ONにすると、処理が残っている場所が青くなります。
  2. 不要な場所を直す背景などに青い範囲がないか探し、「消す」で不要な範囲を修正します。表示をONにしたまま編集できます。
  3. チェックを外す青い表示だけを消して仕上がりを確認。モザイクは残ります。
丸を1つ
丸を1つ
2つ目を継ぎ足す
2つ目を継ぎ足す
3つ目も一つの輪郭に
3つ目も一つの輪郭に

3段階を大きな画像で見る →

継ぎ足した範囲はまとめて表示します。重なった部分だけ濃くしたり、内側の境界線を増やしたりしません。青い着色は確認用で、出力には入りません。

すでに加工されたファイルを開いた場合

処理履歴がない焼き込み済みのモザイクは、範囲を正確に表示できません。このアプリの履歴から確認できる範囲が対象です。青くない場所も元の表示で確認してください。

動画で動く範囲の表示を見る →

保存して、完成画像を確認する

1「次へ」「前へ」で変更を保存

①前へ(A)/次へ(F)で保存して移動。②元に戻すは直前の操作、リセットは元画像から加工前へ戻します。1↓2↓
①前へ(A)/次へ(F)で保存して移動。②元に戻すは直前の操作、リセットは元画像から加工前へ戻します。

出力1に完成品があることを確認。元画像と編集履歴は残しましょう。修正モードは上書き保存です。

詳しい説明と注意点
  1. 「次へ」「前へ」で保存する

    画像を切り替えるときに変更を保存します。Fが次、Aが前です。修正モードでは上書き保存されます。

  2. 保存先の結果を見る

    出力1に完成画像があることを確認します。出力2を有効にした場合は、そちらの別設定の画像も確認します。

  3. 直したいときは元に戻す・リセットを使う

    Ctrl+Zは編集履歴の直前の操作を取り消します。Ctrl+Gは入力の元画像を使って加工前の状態へ戻します。読み込み前から焼き込まれていた加工をUndoだけで消すことはできません。

保存した画像をもう一度開く

「次へ」または「前へ」で保存した後、出力1の処理後の画像を開き、端から中央まで確認します。修正が必要なら元画像に戻って編集し、もう一度保存します。

任意:見逃しの画像を学習用に残す

今後の検出精度を高めるため、運営側へ渡す学習用画像を集めたいときに使います。

入出力設定にある学習用チェック欄と保存先
左側の「学習用」にチェックし、同じ行の「選択」で保存先を指定します。画像を押すと実画面全体を見られます。
1 保存先を決める「学習用」を有効にする
2 手動処理中に V元画像を学習用へ保存する
3 運営へ提供集めた画像を案内された方法で渡す

この流れは説明図です。Vキーを押した瞬間と、保存先の実ファイルはまだ撮影できていません。

入力の元画像が見つかればその画像をコピーします。保存先を有効にするだけでは学習や送信は始まりません。提供後も完成画像の確認は必要です。

Vキーで保存した後

手動処理中にVキーを押したら、指定した学習用フォルダに画像が増えたことを確認します。運営へ渡す画像をここにまとめます。チェックを入れただけでは送信されません。

操作を動画で見る

音声付きの操作動画を見る(4分39秒)

音声解説・日本語字幕付き。見たい操作を押すと、その場面から再生します。全画面でも確認できます。

実際のアプリ操作を連続録画し、待ち時間を短縮して編集しています。比較見本・設定の拡大・区間帯の説明図も併用しています。

輪郭に沿って、外周を滑らかに隠す

「手動設定」→「処理方法」→「輪郭に沿う」を選びます。モザイクの粒を残しながら、隠す範囲の外周を対象の形に沿わせ、滑らかにつなぎます。

左は「輪郭に沿う」、右は「四角で処理」。同じ対象・同じ粒度24pxの比較です。粒を細かくして違いを見せているわけではありません。

同じ粒度24px。左は対象の輪郭に沿う滑らかな外周、右はブロック単位の四角い外周。
曲がった外周を比べてください。画像を押すと大きく確認できます。

動く素材で、外周の違いを見る →

対象の中央まで隠したうえで、外周の仕上がりを整えています。効果と処理方法の設定を見る →

輪郭の滑らかさと、ブロックの違い

バナナを男性器、アワビを女性器の代わりにして説明します。服を着た架空の成人女性が食品を持つ教材です。食品を自動検出する機能ではありません。手動で輪郭を指定した仕上がりの比較です。

処理前
処理前
輪郭に沿う:外周が滑らかな仕上がり
輪郭に沿う:外周が滑らかな仕上がり
四角で処理:外周もブロック単位
四角で処理:外周もブロック単位

同じ場所を、同じ倍率で拡大

モザイクの粒度はどちらも24pxです。対象の外側へ32px広げ、先端と外周まで覆っています。粒を小さくして見せるのではなく、外周の処理方法による違いを比べています。画像を押すと原寸で確認できます。

輪郭に沿う
輪郭に沿う
四角で処理
四角で処理

同じ元画像・粒度・範囲で、外周の仕上がりを比べています。操作動画では、対象を選んで適用する実際の手順を確認できます。

細かな操作を調べる

操作方法・注意点
拡大・縮小Ctrl+マウスホイール。
拡大した表示を移動Ctrl+Shift+ドラッグ。
1ブロック分を補うCtrl+クリック。滑らかな外周をなぞる操作とは使い分けます。
学習用へコピー学習用を有効にし保存先を指定して、手動処理中にV。
削除・復元Deleteで削除先へ移動。Ctrl+Shift+Zで直前の削除から復元。
全画面・解除F11。EscまたはF11で解除。候補表示中のEscは候補解除。

細かなキー操作はこの表で調べられます。